
プロジェクト一覧
由風BIOメディカル株式会社がこれまで推進してきたプロジェクトと、現在取り組んでいる産産連携・産学連携・グラントなどの活動を紹介するページです。革新的な技術開発や医療分野での応用、社会貢献を目指した研究開発の取り組みを詳しく掲載し、当社のビジョンと成果を共有します。最新のプロジェクト情報を随時更新し、未来を見据えた挑戦を発信していきます。
■バイオマテリアル事業
■新規エンドトキシン試験の技術検証
欧米、北米等で承認されているエンドトキシン試験法、及びシステムを検証し、国内承認を目指す。
- カテゴリ:共同研究(ビオメリュー・ジャパン株式会社)
- グラント:該当無し
- ステータス:準備中
■高感度迅速無菌試験法の研究開発
株式会社日立ハイテクおよび株式会社日立ハイテクサイエンスとの共同研究です。日本薬局方記載の無菌試験である直接法やメンブレンフィルター法は、指定6菌種を検出対象とし、結果判定にも時間を要します。しかし、一般のクリニックでは指定6菌種以外にも様々な菌種の混入リスクがあります。患者さんに安全な再生医療を1日でも早く提供するために、あらゆる菌種を極めて迅速に検出できる無菌試験法が求められています。
- カテゴリ:共同研究(株式会社日立ハイテクサイエンス)
- グラント:該当無し
- ステータス:実施中
■免疫血清検査用体外医薬品原料の生産工場投資
自動機用免疫血清検査に用いるラテックス凝集用医用ナノ粒子の生産検討を完了するとともに、小規模化成品工場の施行、及び品質マネジメントシステム「ISO9001」認証取得を完了する。
- カテゴリ:産産連携(契約により非開示)
- グラント:令和5年度内閣府域外競争力促進事業(先進枠)
- ステータス:完了
■迅速・高感度免疫血清検査用体外医薬品の研究開発
ラテックス凝集法、及びその派生技術を高度化するための新規医用ナノ粒子、及びこれに関連する医用材料を具現化し、検査医療産業のゲームチェンジを狙う。
- カテゴリ:共同研究(契約により非開示)
- グラント:該当無し
- ステータス:実施中
■再生医療関連事業
■再生医療産業化プロジェクト
「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」下の再生医療領域において日立グループと包括的協創関係を構築しています。本協創活動の中で、次世代CPC(Cell Processing Center:細胞培養加工施設)、細胞培養の自動化、各種試験の厳格化、DX情報収集(エビデンスリテラシーの向上)、流通体制の構築(トレーサビリティの確保)、検査事業の協業などの構想し、これらを企画実現していくことで、プラットフォーマーとして再生医療産業の成長に貢献していきます。
- カテゴリ:産産連携(株式会社日立製作所、日立グローバルファイルソリューションズ株式会社)
- グラント:該当なし
- ステータス:実施中
■沖縄再生医療 細胞×輸送Standardizationプロジェクト(再生医療統合管理プラットフォーム構想)
株式会社日立製作所、株式会社日立グローバルライフソリューションズ、株式会社スズケン沖縄薬品との取り組みです。医薬品と違い、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」で提供される細胞薬はトレーサビリティ確保が義務付けられません。しかし、患者さん本人の細胞から作る自家細胞薬は、取り違いなどのケアレスミスが重大な医療事故に繋がり得ます。本プロジェクトでは、再生医療をシームレスに提供するクラウド環境構築とその実用性を検証しています。
- カテゴリ:産産連携(株式会社スズケン沖縄薬品)
- グラント:令和6年度内閣府域外競争力事業
- ステータス:実施中
■特定細胞加工物の移輸出体制構築
沖縄県の細胞培養加工施設から特定細胞加工物を国内全域に移輸出可能とし、その移輸出量を拡大していくために競争力を高める。競争力として、検体輸送から細胞の加工培養、特定細胞加工物の輸送まで一気通貫した圧倒的な品質管理体制を構築し、これらの安全性を確保する。また、細胞の加工培養と安全性試験に係る技術革新を通じ、沖縄県の立地的不利(物流視点)を覆す。
- カテゴリ:産産連携(株式会社日立製作所、日立グローバルライフソリューションズ株式会社)
- グラント:該当無し
- ステータス:実施中
■バイオ3Dプリンタの実用化検証
過去、沖縄県商工労働部で実施された委託事業の成果物であるバイオ3Dプリンタについて、事業性検証を実施し、その推進可否を沖縄県に上程する。
- カテゴリ:行政事業
- グラント:令和4年度、及び令和5年度沖縄バイオ産業振興補助事業(事業型3)
- ステータス:完了
■再生医療CMO体制の構築
Contract Manufacturing Organization(医薬品製造受託機関)の略称であるCMOに関し、高温多湿気候である沖縄におけるCPC(Cell Processing Center;細胞培養加工施設)の運用面での課題検証、及び課題解決、事業性検証を実施する。また、事業性検証後、CMOで取り扱う特定細胞加工物に関し、競争優位性を確保するための研究開発を実施する。
- カテゴリ:産産連携(株式会社日立製作所、日立グローバルライフソリューションズ株式会社)
- グラント:令和4年度、及び令和5年度沖縄バイオ産業振興補助事業(事業型1)
- ステータス:完了